不貞や裏切りは許せない行為ですが、
『何が一番許せないのか？』をハッキリさせる。
それが何かによって対処法
（考え方や受取り方や捉え方を変換する方法）
は違うはずです。
ただ 『許せない』を継続するのではなく、
『一番許せない』にどう対処するか考え
自分の考えや取るべき行動をハッキリさせよう！
どーも、hyje（ハイジ）です！
前回の
＜S6＞ 不貞や裏切り、『許せない』は、何に対して？
では、
相手の不貞や裏切り行為に対して
いったい何が一番許せないと思っているのかを
ハッキリさせようという話を展開しました。
ハッキリさせて、んでどうするのか？
今回もハイジの持論を展開します。
サブタイトル
【ハイジの許せない気持ち分析】
一番許せない事が何か考えた時
前回ハイジがあげた項目が下記でした。
これを掘り下げて考えてみて、
自分の考えを拾っていきました。
ハイジが自分自身の考えを
どう分析してみたか
ツラツラ述べてみますね。
①自分を裏切った
これに関しては勿論思いました。
最初の頃はよく
「私の望んでいた幸せはあなたが壊した」
「私の人生はあなたに狂わされた」
こんなセリフをよくぶつけていました。
結婚する時に辞めた社員仕事も
続けていたらキャリアを積めた、
私の方が人生を犠牲にしてるとかも思いました。
私は自分の人生設計に
相当な割合でD（旦那様）を
組み込んでいた事に気づきました。
理想のD、こうあるべきD、こうだろうDを
当たり前に想定して
自分の人生設計シナリオに
主要人物として起用していた。
婚姻、結婚生活やその関係が
実際は未知の領域だった。
今までの付き合いで相手を分かった気でいたけど
お互い知らない部分も多ければ
環境や状況でそれぞれどんどん変化していく。
結婚とは、
一緒になってから、
一緒に作っていく関係、物語だったんだよね。
結婚して夫婦という関係は
「お付き合い」「同棲」なんてものとは
全く違うものだと実感した。
一緒に築き上げていくもので
確立も確定もされていないものだったのに
私のあてにしていた通りに
あなたが振る舞わなかったからといって
私の人生を壊した事の責任を
押し付けるのは違うと思ったし、
こんな人物に私の人生を
『左右されちまった』
そう感じて生きるのはイヤだ、
そう思った。
②そんな人だと思わなかった
のらりくらりハッキリしないところはあるけど
優しい人だと思った、
乱暴な言葉遣いや言い方、行動はしない
思いやりのある人だと思った、
何か思うところがあればちゃんと話を聞いてくれる
誠実な人だと思った、
思ってたけど、違った。
違ったのか、変わったのか、
そこはあまり問題じゃないと思った。
「事実、今こうだ」
不貞内容としては世間で言うところの『ゲス』。
うちはもうちょっと違うジャンルも含んでるか、
『気持ち悪い』『変態』『異常』とか。
当初とは別人に思える程だけど
実はもともと持っていた（やっていた？）のか
私との生活の中で構築されていったのか分からない。
なんにしても、
私がDに対して持っていたイメージは
私が作っていたもので
Dが実際どういう人間であるかは
Dが決めていいことで、
Dの人生なんだと思った。
勝手に『こういう人』決めつけの様な
私の勝手な部分もあったのかなと思った。
③今までつかれた嘘の数々
これは、嫌だった。
私は嘘が嫌いです。
言わないでいい事はあるかもしれない、
時と場合で『嘘』は、
人それぞれの線引きがあるとしても、
『自分に都合いい嘘』
『自分を護る嘘』
が嫌いです。
しかもそれをする事によって
『人を巻き込んで不都合をあたえる嘘』
が大嫌いです。
それは勿論Dも知っている。
私に近い人間はそれを知っているから
「気遣っても嘘ついた方がハイジは後でこじれる」
「後で知られたらどうなるか怖い」
そう言って、
普通言わないだろう事まで話してくる程です。
なので嘘をつかれた事に関しては
Dの人間性は言わずもがな、
私の事も理解していないし
私の気持ちを尊重しようなんて
そんなのは更々無いと感じました。
嘘が嫌いでつきたくも
つかれたくもないのは私であり、
相手がどうするかは制御できないと思いました。
④そんな行動をとっていながらしれっと一緒に暮らしてた事実
これは嘘つかれたと酷似するけど、
行動も人物像も偽りながら
悪びれもなくよくもまぁ家に居れたな、
平気な顔して旦那面、父親面して
あれやこれや言えたもんだ、、、
そう思いましたが
そもそも嘘つくくらいですからね、
それは容易い事だったのだろうと理解できた。
望むような罪悪感は
持ち合わせていなかったって事だなと。
⑤『あの女性』を選んだのが納得いかない
『あの女性』は、
不貞相手自身を指しています。
うちの場合不貞相手っていっても
数名いるんですけどね、
旦那がいて婚姻関係継続中の立場で、
子どもがいる、
そうでありながら出会いを探している、
そーいう人物であなた（D）は満足なのか？
うちの家庭を壊すかもしれないリスクがのった
天秤の反対側がそーいう人物なのか？
そんな人を選択するのか？
その気持ちを強く感じたのは確かです。
ただ、根本的な考えとして
自分の配偶者が不貞した事に対して
相手を責める考え方は持っていません。
（それはまた別のお話で……）
相手の人に大分のめり込んでる様に感じ
純粋な嫉妬もあったけど、
失礼ですがその方に対して
私は人間的魅力は感じなかったので
「なぜこの人なの？」とは思ったけど
私の知り合いでもなかったしね、
あまり重要ではないと思った。
⑥『子どもの父親』としての立場と行動
これね……
大罪だと思いました。
不貞相手とのやり取りの中で
『子どもは大切だけどあなたが一番大好き』
ってDが送った内容があった時、
許せないと思った。
今でも思い返すと
再構築サイボーグと化したと思っていた自分も
ちゃんと人間なんだと認識する程腹が立つ！
子どもが不貞の事実やこのセリフを知った時
どうなってしまうのか想像すると
怒りと恐怖がこみ上げた。
大人になってからの問題行動には
幼少期の体験が大きく関わるというけど
Dのご両親も問題を抱える夫婦でした。
幼少期のDがココロに何か抱える事になる
主な原因はお義父さん。
時代が違うのでやり方や
世間的にまかり通る話も違いはあるだろうけど
やっている事はほぼ同じ。
この先この人が父親だと
第二のDを育成する事になるのか？
自分が受けた連鎖を子どもに背負わせる父親？
子どもが傷つくのわかってて不貞行為？
子どもが大人になるまでの数年自分の事我慢できない？
それでどーやって子ども教育するんだ？
もうあげればきりがない。
この人が父親でいいのか？
一緒にいる事が子ども達の為になるか、
それとも離れた方がいいのか……
今言葉にすればこの程度の文面ですが
それらについて考えていた時は
色んな方向から、
とても長い時間をつかって考えていました。
『許せない』と思う事は沢山ある、
山ほどあるけれど、
掘り下げて細分化してみると
私の考え方や受取り方にも
上記したように偏りがあったと思いました。
これはDの不貞行為が私のせいだって
意味じゃないですよ！
不貞自体はD自身の問題です。
そこじゃなくて、
『許せない』と思う理由は
私自身の考えや受取り方が
『そーいう風』だったからこそ
感じていたもので、
簡単に言うと
私が思っていた通りじゃなかったから
私は許せないと思った、
とう事です。
極論を言えば、
私が勝手に思う事がある様に
相手が勝手に何を思おうが自由だ、と。
じゃー
傷つくのは自分自身の問題だとした時、
残るのは『責任』です。
『責任』を無視した、
『責任を果たさなかった』そう考えた時
責任放棄は私の中で
大きく２つありました。
①婚姻関係にありながら不貞をした
②父親でありながら家庭崩壊の原因をつくった
①に関しては
私とDの夫婦関係が主です。
②に関しては子どもが絡みます。
不貞を知った時の年齢で
子どもがいなかったら、
私は離婚を決断したでしょう。
バカにされるのは大嫌いです。
2人きりの生活に
我慢ができる訳がない。
ですが我が家には
義務教育中の子どもがいました。
許せないと思った事は色々あるけど、
私の中でどう考えても解決でず
やった事を取り消す事ができない
許せないと思った事は
⑥『子どもの父親』としての立場と行動
なのだと思いました。
さて、
ハイジの場合は
『一番許せない事』は
⑥『子どもの父親』としての立場と行動
だという事になりました。
一番許せない事がわかったのなら、
次はこの問題をフォーカスして
できる事を考えてみればいい。
許せないを軽減できるのか、
それとも再構築不可能な許せないなのか……
なげー……
長くなりました。。。
続きはまた次回として
今回もまとめておきましょう！
『許せない』気持ちの、
『何が一番許せないか』をハッキリさせよう！
許せない気持ちは
無理に許す必要なんてないんです。
でも理由があって許せないなら
その許せない理由への対処法
（考え方や受取り方や捉え方を変換する方法）
がみつかれば、
『再構築』をスタートする、または『再構築中』に、
一番ストレスになる気持ちを軽減させる
対応策を持てるって事です。
なーに言ってんだこの人？
って思いましたかね？
まーそう思ったかもしれなけど、
実際この方法で
ハイジは楽になっちまったし
今もこうして再構築中ですので、
どうするか悩んでいる時は
是非一度考えてみてほしいです！
では次回
ハイジは一番許せない理由を
どんな風に掘り下げていったか展開します！
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