『再構築』を決断したら、
過去へのこだわりは持ち出さないべきです。
『過去』は、『過去』であり、
『未来』とは真逆の位置にあります。
不貞や裏切りを許す必要はありません。
過去の経験は全部担いで生きるのがハイジ流です。
が、、、
自分の人生として過去を抱えてたくましく生きるのと、
夫婦再構築の場でそれらを並べてひけらかすのは
まったく違います。
(正しくは→そうだったとのちに気づいたのでした……)
どーも、hyje(ハイジ)です!
前回
<S9> 『離婚』せず、『再構築』を決断した理由!!!
では、ハイジが『離婚』の決断を覆し
『絶対離婚しない』に考えが
変わった理由を展開しました。
今回はそれをD(旦那様)に
伝えた時のことを展開しようと思います。
話し合いは子どもがいない時にしました。
スイッチ別居生活を
1ヶ月程続けていましたが
その間はDが帰宅して
私が家を出るまでのわずかな時間も
目すら合わさない様にしていました。
リビングテーブルのはす向かいに座るDを
正面から見るのは久しぶりの事でした。
ハイジの考えは
『絶対に離婚しない』と決まっていましたが、
お互いの考えをまとめるための
スイッチ別居期間だったので
Dがどのように考えたのかを先に尋ねました。
まぁ、
なんて言ってこようがね、
Dの意見なんて全く聞き入れるつもりなんて
無いんだけどね、はなから。
絶対に離婚しない、
再構築するというのは
もはや変更されることのない
決定事項だったので。
ただDがどのような考えに至ったかは
勿論興味がありました。
前回身内も巻き込んで
あれだけの事になった上での
(その話はまたの機会に)
二度目の完全なる裏切り。
それをやった上で
何を言ってくるのか?
私は
「それで、あなたはどうかんがえたの」
そう問いかけました
が、、、、、
黙るんだな、Dはっ!
いっつもそうなんだけど、
話し合いなのに、話さないっ!
だから、話合いにならないっ!
これ、もう、、
ハイジとしては理解不能
ご飯食べようって店に来ていながら食べない、
泳ぎに行こうと誘っておいて水に入らない、
話をしようと決めて会ったのに無言、、、
もー イライラの境地ですよっ!
イライラしちゃいけないって思うのよ、
相手が話はじめるまで待ってあげなきゃって、
でも今まで最長で45分間
黙ってた事だってある強者なのよ、キャツは。
ハイジのメモがみつからないので
その時話した詳しい内容は
不思議なもので思い出せないけど、
ハッキリ覚えているのは
離婚はしないと伝えた事。
『離婚はしません。
あなたが離婚したい、
逃げたいと言ってもしません。
私達で子どもをこの世に産んどいて
逃げ場のない子ども達を巻き込んで
悲しい思いをさせるわけにはいきません。
死ぬ気で父親として生活してください。
私も覚悟を持ってこれから生活していきます。
そうと決めてこれからやっていくなら
過去の事を感情的にごちゃごちゃは言いません。
でも、この後色々あるなかで
同じことを繰り返されては困るので
過去の事を話す事はあります。
その時は自分のやった事なので
ちゃんと話を受け止めて聞いてください』
こんな内容を話しました。
どうするか決めたら、
もう起こった事は『過去』なんです。
一度目の再構築の時は、
その『過去』に囚われて
今更どうにもできないのに
随分と感情を振り回されました。
どうしてもフラッシュバックする、
そしてその原因をつくったDを責めました。
責めてるんじゃないんだよ、、
こっちとしては、
事実として話をしているつもりなの、
でも、実際は……
猛攻してたんだろうなぁ
言い表せない程傷ついたし
許すなんてできないから。
傷ついた私は嘘じゃないし、
それが回復したわけでもなければ
許す必要なんてないと思っていますから。
でもね、
それをずっとベースに保った上で
生活をしていると
毎日がとても重くて息苦しいのは
この1年生活していてよく分かった。
正確には
再構築していると思っていた
ここまでの約1年間の
そういう対応・態度でいた私の素行が
二度目の再犯というこの結果に
つながっているというのは
自分でも理解はできた。
率直に、イヤでしょう、
あんな風に言われながら生活するのは
(例え自分が悪かったとしても)
(そもそも不貞犯すくらい芯グラグラなんだから)
どっちが正しいとか間違っているじゃなく、
許すとか許さないじゃなく、
過去は過去なんだよね。
『取り戻せない』と愛おしく思う日々も
『取り返せない』と信頼をなくした罪も、
もう何しても、どう言っても
過ぎた事なんです。
どーーーにもできないんです。
でもそれが分かっていたって
そんな風に割り切って生きられるはずもない。
いや、割り切っていたつもりもあったが、
そのように振る舞うことはできていなかったんだな。
毎日が『再犯』につながる道筋を
補助するものになってしまっていた事は
思い返せばハイジも覚えがあった、
っつーわけだ。
Dさんの惰弱な精神を考慮せず
『自分(ハイジ)は間違えていない』
『本人(D)がやった事だから言われても仕方ない』
そーいう理屈のもとにDを責め、
償いの念を抱えて生きるのが当たり前だろうと思い
生活していた事が
Dの『もういいや』につながった事が
想像できた時に思ったのは
なぜそうした?
そうだよ、私は間違えていない、
間違えていないけど、
それでよかったのか?
『相手(D)が悪い』
『私の考えを理解しようとしろ』
『ここから先は真っ当に』
そう思っていたからこその
態度や対応だったけど
それで合っていたのか?
だって、
一回目の再構築だって
最終的には自分で選択して
決めた事だったじゃないのよ、
それなのに
あの生活で本当に
幸せな家庭につながると思っていたの?
二度目の再構築を誓った時
一度目の再構築期間を思い出して
こんな事を考えていました。
一度目と同じ事をやっていたら
二度目の再構築もきっと
同じ結果になるだろう。
そう思い、新たな覚悟で
二度目の再構築への道を
歩み始めました。
しかーーーーーーーしっ!!!!、、、
一度目の失敗を考慮して
ハイジとしては一生懸命やっていたハズも、
1年数か月たったある日、
思いもよらない事が起こります
二度目は割とうまくいってなかったか?
何故そんな事になった???
再構築は私一人で組み立てられる事ではないので
こーした事態が起こりえるのでした。
何の逆襲なのか?!
Dが口火を切った
その恐ろしいおとぎ話は
また別の機会で。
では〆ます!
今回のまとめは、
一回目の『再構築』時にD(旦那様)の再犯アリ失敗し、
二度目の『再構築』をしているハイジが
我が家のケースを例にとって
通ってきたからこそ思う意見をまとめます!
自分自身が『再構築』を望んでいるなら、
どんなに理不尽でもグダグダ言っては
いい方向へはいきません!
相手は不貞や裏切りを犯してしまう
意思の弱い惰弱な生き物です!
針山の上では生きていけません!!
許す必要も忘れる必要もないけど、
過去は過去であり
そこへは『戻らない』し『戻れない』事を
良くも悪くも強く意識して挑みましょう!
納得いかなくても、たとえみじめでも、
相手には贅沢でもったいないと思うほどの
対応をしてあげた方が 結果、
自分にとって都合の良い
環境や立ち位置になれる可能性が高いです。
相手を灰にすることは、
それに失敗してからでも十分手段をつくせますから!
そうそう、
イー事いうなーなんて
自分で思っちゃうけどさ、
こー言えるのは、
そー思えるのは、
一度目の再構築失敗を
経験した後だからなんだよね……
真っ最中はそんな事思えないよね、
ほんとハイジもそーだった。
だけどね、
ハイジは一回目の不貞内容知ってる人には
よくもまー再構築なんて
考える事できるねって
驚かれる通りこして引かれたけど、
その後二度目があっても
また再構築してるじゃん、
こーいうケースも
無いことないと思うけど
割合的には多くもないと思うのね。
それを通って経験した
ハイジが思う事だから、
少し想像して、
考えてみてもらえたら嬉しいな。
(ハイジは普通と違うって言われちゃうから
そこが少し心配だけども……
でも、私がこうして生きている事も事実だから!)
そして読んでくれたあなたにとって
有益である方向へ未来が動いてくれたら
本当に嬉しいです。
一緒に頑張ろう!