＜S6＞　不貞や裏切り、『許せない』は、何に対して？

『不貞』や『浮気』は、許せないですよね！
すごく悲しい。　　とても傷つく。

『許せない』『悲しい』『傷つく』
そう感じる気持ちは

『なんでだろう』『何に対してだろう』
ちゃんと考えた事ありますか？

それをハッキリ意識することは
この先の選択をする上でとても大切なことです。

どーも、hyje（ハイジ）です！

不貞や裏切りを知った時の
衝撃といったら凄いですよね！

私は「やってそうだな」と
思ってはいたものの
ハッキリとしたその瞬間は
耳に心臓が張り付いたのか？！
自分の心音しか聞こえないほどの動悸と
三日間何も食べていなかったっけ？！
位の震えとふらつきに襲われました。

椅子に座って真っ白い脳ミソで
何がわかったんだっけ？が
少し把握できた時
次に襲ってきたのが
表現しようが無いほどの怒り。

よくニュースにならず済んだものだと
自分をほめてやりたいです！

こんな具合に
大きなショックがあったのですが、
数か月かかって
こんな考えに行きつきました。

『私は　何　に対して怒ってるの？』

最初はかなり漠然と
地雷でも踏んだかのように
ただショックを受けてたんです。

そのショックって、
「うちのD（旦那様）も不貞してた」
「私もサレだった」
「ずっと裏切られてた」
「嘘つかれてたんだ」
「私（子ども）を裏切ってた」

どこかで聞いた事ある
大きなフレーズっていうのかな？

私もそうなんだー
うちの人そうだったんだー
そんなフレーズににブワーーって
襲われている感じでした。

この先どうすればいいんだろうと
考えて時間が経つ中、ある時

『私はDが不貞してて許せないけど、
それの何が一番ゆるせないんだ？』

私の話す根底にある考え方ですが
何事でも結局のところ最後は
二者択一フローチャートの
連続だと思っています。

どんなモノゴトも
細分化していけば
二つに一つの選択になる。

そこで
まずはこんな感じで
いくつか候補を挙げてみました。

Dが不貞していて許せない理由候補

①自分を裏切った
②そんな人だと思わなかった
③今までにつかれた嘘の数々
④そんな行動をとっていながらしれっと一緒に暮らしてた事実
⑤『あの女性』を選んだのが納得いかない
⑥『子どもの父親』としての立場と行動

ささっと、出てきた理由はこんな感じ。

ちょっと一つずつ
掘り下げてみたい。

①自分を裏切った

『自分を裏切った』は、
相手が裏切る人だった事じゃなく、

『私を、裏切った』
『私を、傷つけた』
『私を、だました』

という、
『私をこんな立場にした』
事が許せないという
自分が中心の目線です。

「私をサレの立場にしやがって」

そんなつもりではなかったのに
自分の人生がその路線に
のっかってしまった事に
憤りを感じるって事です

②そんな人だと思わなかった

これは相手の人間性を指しています。

普段見せている顔や
話している内容により
こちらが受けている人物像、
それと現実がかけ離れていて

『人として残念に思った』
という事です。

遅いのは家族の為に
頑張って働いているからと思っていた、

夫婦関係良好、
家族を大事にする、
世間でも評判の旦那様、

夢や希望を熱く語る、
恐ろしいくらい厳格、
不貞や浮気の話について
とても批判的である、
のような、

言葉や態度で
イイ人だとか
そんな事しませんよ的にしてたのに

『実は不貞やります』

の人だった事に対しての
考えてた人物像と違った事に
ショックを感じたって事です。

③今までにつかれた嘘の数々

不貞や裏切りが発覚すると、
それを遂行する為にシタが行った
数々の嘘偽り、隠ぺい工作が
明らかになります。

こちら側は
その時にシタが言った事、
取っていた行動や表情を思い出し、
遂行するために根回していた等
考え方やズルさなどを
目の当たりにする事になる。

これがなんとも言えない
気持ちになる！

そんなっ……って落ち込む、
ダッサっ……ってあきれる、
マジかっ……って面食らう

目的を遂行する為、
物事を隠ぺいする為に

『嘘をついた事実』
『嘘の内容』
『嘘ついていた時の姿』

が、受け入れ拒否って事です。

④そんな行動をとっていながらしれっと一緒に暮らしてた事実

不貞や裏切り、嘘は
勿論言語道断なのですが、
その事実よりも

『不貞だ裏切りだとそんな汚い事しといて
よくもまぁ　平気な顔して生活してたな！
何もなかったかのように帰ってきて　
子どもと接して
私の作ったご飯食べて
私の洗った服を着て
平然と仕事だって言って出てったな！』

外でそんな事してるくせに
どーいう神経で家に帰ってこれる？
よく家族と一緒にいられるな？

そーいう気持ちを指しています。

⑤『あの女性』を選んだのが納得いかない

相手が選んだ女性（不貞相手）に
納得がいかないのは
下記が思いつきます

・私の知り合い
・仕事関係
・私より年齢が上
・私より年齢が下
・風俗（飲み屋）の人
・未成年、学生
・私が好きじゃない性格
　（性格・人間性が悪い等）

もっとあると思うけど
私が考えたのはこんな感じ

中には対象一人に対し
いくつかかぶっている時もあると思う。

簡単に言うならば、

「そんな女選ぶような
つまらんヤツならいらん！」

「その女でイイならそれと一緒になれ」

そう思って向き合う気も失せる感じ。

シタを切り捨てるパターンもあれば、

矛先がとにかく相手側にいってしまい、
シタ本人よりも
この相手がとにかく許せない、
というパターンもある。

⑥『子どもの父親』としての立場と行動

『子どもの父親として、
この人物はふさわしくない』

とう事です。

子どもより不貞相手か？
父親としての責任は放棄か？

そんな気持ちを指しています。

子どもが学校に通っていると
お友達の家が離婚したとか、
片親の子どもが不安定になった、
そんな話は意外にも多いです。

そんな世間話、
シタだって聞いたことはあるだろうに
まさしく『シタ』って事です。

その浅はかさは
信用も信頼も
『０』を超えてマイナスにします。

ここにあげたのは一例であり
ハイジが自分で考えた分析です。

人によっては
『許せないリスト』も、その詳細も
もっと沢山あるのだろうし
ジャンルも色々だと思う。

ちょっと長くなったので
一度ここでまとめ！

許せない気持ちは色々あるけれど、
許せないと思った気持ちをあげてみて
掘り下げて気持ちを整理して考え、

『自分は何が一番許せないんだろう？！』

理由を見つけてみてください！

『何が一番許せないか考えて……
んで、どーすんだ？』

については次で展開したいと思います。